私の気付きと商店街の門松の関係

年越しの準備に、近くの商店街に

お買い物に行ってきました。

私の住んでいるマンションは、

比較的大きな規模のマンションが、

集まっている地区のなかにあり、

商店街もそれに併設された形になっています。

 

買い物客も地元の人が多く、

一昔前の、のんびりとした雰囲気が流れています。

ちょうど、30年~40年前の感じに、

タイムスリップした感じ

というのが、ピッタリで。

私の青春時代という感じが好きで、

私も、よくふらりと

訪れる場所です。

 

その商店街にも、師走の賑わいは,やってきています。

今日は、普段のんびりムードに比べ、

人も多く、にぎわっていました。

 

でも、昨日行った隣町よりは、やっぱり、

ここのほうが、のんびりムードだなあと思いながら、

私は、行きかう人を眺めていました。

 

隣町は、このマンションに引っ越す前、

45年も住んだ場所ですが。

少し離れるだけで、雰囲気はこんなにも

違うものなんですね。

 

 

商店街は、もう新春の準備が、

着々と進んでいました。

広場の中央に、

今年も、立派な門松が、飾られていました。

門松を眺めていると、女性の方に声をかけられました。

「この門松、竹の並べ方が変わってますね。」

「?」

 

竹の並べ方など、普段、気にもしていませんでしたが、

その方の知人の方が、送ってきてくださったという

門松の写真を見せてくださいました。

確かに、並べ方の配置が少し違っていました。

 

ひとしきり門松の話題で盛り上がった?後、

その方とは別れましたが。

 

気になって後から、グーグルで調べてみると。

どうやら門松も、日本の東と西で違うよう。

どちらも、松、竹は、必ず入ります。

あとは、梅、南天など。

 

その上で違うのが、下を藁で巻くか、

竹で巻くかなのだそうです。

関西は、竹で巻くタイプが、多いのだそう。

(ということは、ここのは、関西風?)

 

他にも、地方によって細かい違いがあるのだそうです。

この年末年始、帰省される方は、

あらためて、お家の門松を見てみるのも、

面白いかもしれません。

 

商店街で声をかけられなかったら、

まったく気づきもしなかった門松の小さな違い。

 

気づいたおかげで、もっと調べたくなりました!

こうして、知識や好奇心は、

広がっていくのでしょう。

気付きというきっかけをくれた

見知らぬ女性に感謝です。

 

 

【広場の門松・影が、写ってしまいカットしてしまいましたが、右側の写真に

少し写っているように、下側は、竹で巻かれています】