宅配便に感謝を込めて・・・

コロナの流行で、宅配便のお世話になることが、

最近、多くなったように思う。

 

私の家では、私が、

アレルギーということもあって、

ある宅配の食材サービスを使っている。

低農薬の野菜がメインで、

肉や魚、お菓子まであるので、

アレルギーの他に、今年は、

足まで捻挫してしまった私にとっては、

いつも以上に大助かりだった。

 

いつも決まった人が、決まった曜日に、

野菜たちを持ってきてくれる。

珍しい野菜も、あったりして、

それを見るのも楽しい。

時には、江戸時代に栽培されていたものを

復活させたという野菜や、

私のいる関東では

栽培されていない野菜なんて言うものも。

 

時に、どうやって食べるんだろう?

と目を白黒させながら、

産地に思いをはせてみたりするのが、楽しい。

 

この会社とは、かれこれ、20年以上のお付き合い。

運んできてくれる人との、つかの間の触れ合い?も

一つの魅力かもしれない。

 

今年の夏の暑い盛りにも、

汗を滴らせながら?

一生懸命に運んできてくれたっけ。

野菜とその他の注文品の箱を、積み重ねて、

マンションのエレベーターも使わずに、

階段で運んでくるのだからすごい!

思わず「お茶でもいかが?」と言いたくなるが、

コロナ流行の昨今、お茶は止めて、

塩飴にしておいた・・・。

「ありがとうございます。」と

ニッコリ微笑んだ顔が、

とてもさわやかだった。

 

折に触れて

「寒いですから、

風邪ひかないように気をつけてくださいね。」

と、私の母を気遣ったりもしてくれる。

こんな些細な積み重ねが、

この会社と続いている

理由なのかもしれない。

 

人は、一人で生きているわけでは、ない。

この言葉が、身にしみる一年だったように思う

インターネットが、発達した今日。

ものは、すぐに買うことができるが、

そこには、たくさんの人の手が、入っている。

現に、コロナ禍でも、ものは、

ちゃんと私たちの手元に届いている。

 

その人たちへの感謝を忘れてはいけないなと思う。

せめて、運んでくれて、手渡してくれる人にだけでも

感謝の気持ちを伝えたい。

そんな気持ちを込めて、

「ありがとうございます。ごくろうさま。」

笑顔で言うことにしている。

 

 

「ありがとうございます!」

先の会社に限らず、皆さん、笑顔を返してくれる。

私の気持ち、少しでも、伝わっていたらいいな・・・

そう思う今日この頃だ。

 

大きな箱がドサッと?届きます!

 

中身は、こんな感じです。
このセロリは、なんと葉っぱも食べられます!