私と鶴岡八幡宮

つい先日、鶴岡八幡宮から、封書が届きました。

大祓と初詣の案内です。

 

大祓は、6月と12月に行われる、

私たちが、

日々知らず知らずのうちに犯してしまった罪や、

触れてしまったりしている穢れを

はらっていただけるという行事です。

 

晦日に行われる行事なので、

この案内状が、来るということは、

もう1年がおわろうとしているんだなあと

実感します。

 

この頃のコロナの流行で、境内には、

お参りには行けていませんが、

それでも、こうして、封書を送っていただけて、

ご縁が、続いていることは、

ありがたいなあと思います。

 

私と鶴岡八幡宮は、節目節目にご縁があって

癒しになったり、パワーをいただいたりしてきました。

 

最初のご縁は三才の七五三。

両親に連れられて、

千歳飴を持って写っている写真が、

今も手元にあります。

ケロヨンのお面を買ってもらった記憶があります。

(時代がわかりますね(笑))

 

それから、しばらく、東北地方に引っ越していたので、

ご縁はありませんでしたが。

また、今も住んでいるこの地に、

帰ってきて、

子供だった私を、母が、

最初に遊びに?連れて行ったのが

八幡様だったのです。

カルメ焼きを買ってもらって、食べたのを

よく覚えています。

初めて食べたのもあると思うのですが、

すごくおいしかった(笑)

 

それ以来、遊びに行くのも鎌倉で、

それで、歴史が好きになり。

厄年や受験など、

節目節目に参拝させていただいていました。

 

特に御祈禱していただくために、

特別に入れていただく内陣は、

柱の装飾も素晴らしく、

荘厳な雰囲気が漂っています

身が引き締まる感じですが、

実際に御祈禱をしていただく時の

雰囲気が、うまく言い表せないのですが、

荘厳で、清々しく感じます

 

穏やかな神職様の言葉と祝詞

そして、息長鈴の震えるような音色。

毎回、鈴の音を聞くと、

私は、なぜか全身鳥肌が立ちます。

(私、だけかな?)

 

コロナ流行以来、

鈴の音も、当然聞けていませんが、

不安になったりすると、何故か、

八幡様の鈴の音が

どこからともなくきこえてくる

気がします。

 

封書の中には、人形(ひとがた)が入っています。

それに名前を書いて、

息を吹きかけることで、

私の罪や穢れを人形に

移して、八幡様に郵送してはらっていただきます。

 

初穂料と共にお納めすると、お札が届きます。

そのお札も、今は、特別なものになっていて、

赤い外袋におさめられていて、

そのままおまつりすることになっています。

 

 

このコロナ流行の昨今、

頂いたお札を、お返しにさえ行けていませんが、

完全に落ち着いたあかつきには、

参拝させて頂き、

今までのお札をお返ししたいなあと思っています。

 

その時は、やっぱり、カルメ焼き食べたいな・・・。

何か、妙においしいんですよね・・・。

 

一日も早くその日が来ますように。